単管足場


単管足場とは建築現場や建設現場、プラント内、橋梁工事などあらゆる新設工事や改修工事に於いて利用されています

当社が施工する単管足場は主に鋼橋の架設工事やプラント内の塔・槽・加熱炉・リアクター・ボイラー等の工事に仮設することが多く、障害物が頻繁に錯綜する構造物に於いては、特に必須な足場組立法であると認識しています

クサビ緊結式足場や枠組み足場だけでは足場の作業床の隙間箇所を少なくすることが難しいという問題点があります

しかし単管足場に於いては専門の職人が携わることで、工事概要の施工方法の順番や盛替え作業を準じた上での考慮が容易にでき、咄嗟に於ける対処に於いても組立方法を変更することが簡単で、運搬方法や重量的な問題、仮置き場となる面積幅に於いても利点、得点があります

ではどの様な場所で利用されているのでしょうか

こちらの写真は某プラント内での塗装工事に於いて仮設したものです

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見ての通り上部には緑色の照明器具が存在しています

照明箇所下を棒網開口を隔て射光できるように工夫し、配管が障害物となるような場所でも足場板を敷き詰めて、簡単に対処することが出来ます

手前には吊チェーンが見えていますが、この足場は吊足場となっています

足場設置場所の障害物に於いては単管足場組立方法を利用すれば克服されないことがないというくらい諸条件を満たしてくれます

 

高さ60mタワーの足場を組み上げる場合であっても、小運搬が容易なことから順に難条件がクリアされ、クレーンを使用することなどにより工事を完了することが出来ます

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特殊建築物など構造部分が変形を伴うジェットコースターでも同様に仮設することができます

棒網ネットを張り巡らせることで、恐怖感もなくなり、安全に専門業者がその施工要件をクリアすることができるようになります

吊足場や張り出し足場等、単管での足場組立方法は安全な作業床を設けることができます

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この様な単管足場はクサビ緊結足場や枠組み足場にも同時に併用して仮設することが出来ますので、諸条件に対応し略100%に近い状態で施工可能です